オーケーの人気オリジナル商品、白菜キムチを買ってみました。
キムチって好みが分かれますよね?
酸味があるのが好きとか、酸味がないのが好みとか。
私はキムチが好きで毎日食べますが、一度好みのキムチに出会うとそれに落ち着いてしまって、
他のものが好みじゃなかったら・・・と思うと、なかなか新しいものを買わなかったりします。
オーケーオリジナル白菜キムチも、以前から知っていました。
テレビでも話題になっていたし、気にはなっていたのですが、隣に並んでいる「こくうまキムチ」をいつも買っていました。
ちょうどキムチストックが切れたので、今回はオーケーで人気のキムチにしてみたら、
新たな発見がありました。
【オーケーオリジナル】白菜キムチ 450g
まずは、オーケーオリジナル白菜キムチを作っている会社が気になります。
調べてみました。
オーケーのキムチを作っているのは、東亜トレーディングです。
韓国の食文化を早くから日本に発信してきた会社で、デパ地下や駅ビル、駅ナカなどに、
お惣菜屋さんやレストランがあります。
キムチもこだわって作っています。
そのこだわりの会社が作る、オーケーオリジナル白菜キムチももちろん、
こだわりがつまっています。
- 茨城県・長野県産の契約農家で栽培された白菜を使用
- 最高品質の英陽(ヨンヤン)唐辛子を使用(韓国随一の唐辛子で有名)
- 白菜を半株のまま塩ふりすることで、白菜の旨味を逃さない、昔ながらの製法にこだわる
- 保存料、着色料、増粘剤を使用していない
- 春夏白菜(5月〜10月)と冬白菜(11月〜4月)で塩分濃度を変えて、品質を保っている
このこだわりは、店内のPOPで説明しています。
これもオーケーの魅力です。
丁寧な説明で、安心して購入することができます。
しかし、オーケーオリジナル白菜キムチは、少し高い印象です。
今まで買っていたのと比べてみます。
オーケーオリジナル | こくうま | |
内容量 | 450g | 320g |
オーケー価格 (税抜・非会員価格) |
499円 | 199円 |
100gあたり | 110.9円 | 62.2円 |
商品説明 | 甘さと辛さ | コクと旨さ |
100gあたりの値段が2倍近く違います。
ただ、「こくうまキムチ」の値段がオーケーストアではかなり安く、
私がよく行く他のスーパーだと特売日でないと、めったに買えない価格です。
通常299円以上しています。
それでも、100gあたり17円くらい高めです。
この値段の違いってなんだろう。
オーケーオリジナル白菜キムチはコスパが良いのか、疑問が残りますが・・・。
まずは、食べてみました。
【オーケーオリジナル】白菜キムチを食べてみました
色濃く、しっかり漬かっています。
見た目は辛そうだなと思いましたが、思ったほど辛くありません。
口に入れると、まずはコクを感じ、あとから唐辛子の辛味が少しあります。
酸味もほとんどなく、食べやすいです。
白菜は大きめにカットされています。
シャキシャキした食感が心地よいです。
コク辛なので、すっきりしたお酒と相性が良さそうです。
辛口の日本酒とか、レモンサワーとかでしょうか。
焼酎もいいかもしれません。
チーズと合わせた、アレンジおつまみにするのもいいかもしれませんね。
ただ、酸味があるキムチがお好みの方には物足りないかもです。
さて、今まで食べてた「こくうまキムチ」とオーケーオリジナル白菜キムチですが、
どちらもコク旨辛です。
違いは、「こくうまキムチ」は浅漬け、オーケーオリジナル白菜キムチはしっかり漬け込んであり、深みがあります。
この違いがコスパに繋がるのか、気になり、調べてみました。
【オーケーオリジナル】白菜キムチはコスパが良いのか調べてみました
キムチ好きといいながら、あまり深く思うこともなく好みの味で選んでいました。
しかし、市販のキムチは、発酵した本格キムチとキムチ味の浅漬けタイプ(非発酵)があることを知りました。
<発酵キムチ>
ヤンニョムという調味料で乳酸発酵させて作るキムチ
<キムチ味の浅漬けタイプ>
発酵調味料、果糖ぶどう糖液、増粘剤、酸味料などを加えて味付けしたキムチ
乳酸発酵は、日を重ねるごとに乳酸菌が増え、それが酸っぱいと感じます。
日本では、酸味があるキムチは一般的に好まれないようで、浅漬けタイプが多いそうです。
「こくうまキムチ」は、
酸味少なく、味が変化しないように、乳酸菌を増えにくくする発酵を抑えた製法をしているので、
あっさりとしたコク旨辛です。
オーケーオリジナルキムチは、
公式な情報がないので、これはあくまで独自の解釈ですが。
発酵調味料などは使っていないようですし、昔ながらのこだわりの製法で作っていると商品POPでも説明しているし、東亜トレーディングは発酵キムチを製造しているし、もしかしたら本格キムチなのかもしれません。
なので、しっかり漬かっていると感じたのかなと勝手な予測です。
日にちを置いて食べたら、酸味も感じるのかもしれませんね。
最初はちょっと高いかなと思っていましたが、コスパ良いかも!と思えてきました。
【オーケー公式Twitter掲載】白菜キムチのアレンジレシピを作ってみました
オーケーオリジナル白菜キムチは450gたっぷり入っているので、キムチ料理を作りました。
オーケーの公式Twitterに『レンジで簡単!速攻豚キムチうどん』のレシピが載っていたので、
作ってみました。
これはすごく簡単です。
耐熱容器に、冷凍うどん、キムチ、カットした豚バラ薄切り肉の順にのせ、めんつゆと砂糖をかけて、ラップをして電子レンジで6分加熱します。
(肉がまだ赤いようなら、30秒ずつ追加加熱します)
温かいうちにニラとごま油をあえて、できあがりです。
10分くらいで、できあがりました。
ゆでうどんを使って炒めて作ると、うどんがべちゃっとなりがちですが、冷凍うどんはコシがあって、キムチのコクと絡んで美味しいです。
フライパンで作る、焼きうどんのような香ばしさがないので、物足りなさを感じる方もいるかもしれません。
でも、耐熱容器ひとつで出来るのは、洗い物も少なく済んで嬉しいですよね。
そのほかにも、これからの時期は、キムチ鍋もいいですね。
キムチタレが濃いめなので、濃厚なのが作れそうです。
オーケーオリジナル白菜キムチは、ご飯と一緒に食べても良し、おつまみにも良し、アレンジ料理にも良しの、バリエーション豊かなキムチでした。
【オーケーオリジナル】白菜キムチ内容量・値段
名称 | はくさいキムチ(刻み) |
内容量 | 450g |
原材料 | 白菜、大根、にら、長葱、漬け原材料(唐辛子、パインシロップづけ、砂糖、にんにく、風味調味料、たん白加水分解物、アキアミ塩辛、いわし塩辛、 食塩、ごま、玉葱、生姜)/調味料 |
賞味期限 | 購入日:2021/11/26 10:56 賞味期限:2021/12/2 |
保存方法 | 要冷蔵(10℃以下) |
カロリー | 100gあたり64kcal |
値段 | 非会員:499円(税抜)会員:485円(税抜) |
コメント